ワカさんのメンヘラブログ

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持たざる者の、持てる者への嫉妬

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「持たざる者の、持てる者への嫉妬」というのは東のエデン第6話で平澤くんが発言したワード。

自分もなんとなくそんな風に人を羨んでいる時がある。特に先日はてな界隈(というか私の周り)を騒がせた、大学を退学して起業宣言をした人を見た時は強くそう思った。

ちなみに言うとその人の事が嫌い、などと言うつもりは無いし思ってもいない。自分の意志を持って動いているのだし私があれこれ言える立場にないと考えていて、あれがしたいこれがしたいとも思えなくなった私には「すごいなぁ」、の一言だ。

 

自分は今、経済的にも体調的にも参っていて大学を休学、或いは退学の危機に追い込まれている。大学と言っても通信制で学費は年間30万いかない程度。普通の通信制よりちょっと高い。

起業ブロガーのように親が入学金も学費も出してくれる環境では無い、というか親は出したいと考えてくれているのだけど、パートで働く母親にはそれが出来ない。ガンで2回も3回も入院しているし、無理はさせられない。

そんなこんなで自分が今までフリーランスで色々働いて稼いでいたもの、元々うつ病と診断されていたこともあってそれも長く持たず、結局薬漬けの毎日を送っている。

先月から主治医が変わったがその先生との相性も最悪で、かと言って病院を変えることも難しく、一体なんのために病院に通っているのか分からない。

 

なので今も体調は良くない。毎日吐いたり、歩けばフラフラとしている。が、稼がないと生活費も学費も出せないのでバイトを探しているが落ちまくっている。決まったと思ったら2日でクビになったりしている始末。そして更に体調を崩すという悪循環。

 

何もその起業ブロガーだけを羨んでいる訳ではない。普通に大学に通っている人、高校を卒業して就職出来た人、色んな人に羨んでいる。そして同時に「自分とは生きてる世界が違うんだなぁ」と思う。最近は自分と自分以外の人は別世界に生きているのではないかと感じる。

 

仮に自分がこのままバイトも決まらず、フリーランスとして仕事も取れず、収入源が確保できなければ、ただ大卒資格を得るために入学した大学を休学或いは退学することになる。

そうなれば働くことになるのだろうけど、一体どこが雇うのだろうか。

明らかに訳ありな通信制高校卒・通信制大学中退。バイトでさえ続いていない職歴。

自分より良い人材は山程居る。だから今もバイトが決まらないだと思う。

 

普通に生活している人と、私。

私はどこで道を間違えてしまったのだろう。

 

一生隣の芝生は青いまま、私は満たされないんだろうなぁ。